【後悔したくない家づくり お風呂編】もっとこうしておけばよかった5選
キッチンの次ぐらいに新築で重要な設備ともいえるお風呂。
せっかく注文住宅で作るなら1日の疲れをしっかりとれる癒しの空間に仕上げたいですよね。
この記事ではそんなお風呂を作り上げるために後悔しないよう、もっとこうしておけば良かったという声を集めました。
これから注文住宅にて新築を検討される方、また今まさに打合せ中の方は是非参考にしてみて下さい。
鏡がいらなかった…
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これはけっこう付けてからいらなかったと後悔するんです。
- 水垢が付いて汚く見えるし掃除が大変
- 鏡を見ようとしても結局曇っていて見えない
あの水垢ってなかなか取れなくて、最初のうちは一番最後にお風呂に入った人が鏡を拭いたり、スクレイパーで水滴を落としたりして新築時を保とうとするんですが、まぁなんといっても毎日やるのが面倒くさいんです(個人的な意見が強めですが…)
お化粧落としや髭剃りをお風呂でやる方は鏡必須だと思うんですが、それを洗面所でやる方は本当に鏡ってお風呂にいらないと思うんですよね。お風呂で自分を鏡で見たいんだって方は必要ですが…
今ではユニットバスに取り付けられるようなマグネットになっている鏡があるので、必要であれば付けてもし汚くなって水垢が取れなくなってきたら新しいのに取り換えればいいぐらいの手軽さがあって人気のアイテムです。
とにかく今の生活を思い返してみて、
「あれ?よくよく考えれば鏡見ることないな」
と思ったら衛生的にもメンテナンス的にもあまりよろしくない鏡を付ける必要はないんじゃないでしょうか。
収納棚がいらなかった…
シャンプーボトルを置いたりする収納棚ですが、これも掃除が面倒だという声をよく聞きます。
使っているうちにシャンプーボトルの底がヌメヌメになっていて、それによって棚が汚くなってしまい定期的な掃除が必要なんですよね。
でも、お風呂に収納棚がないとシャンプーも置けなくなるし、ある方が一般的だと思うんだけど…
これも鏡と同じでシャンプーボトル自体がマグネットになっているものがあるんです。
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見た目もスッキリしていておしゃれでなんかカッコよくないですか!
それに底が浮いているのであのヌメりの心配もなしです。
少し前から流行っていたんですが、収納棚が付いていながらもこれを利用する人も多いんです。
楽天でも気軽に購入できるのでおすすめす!
浴槽が大きすぎた…
贅沢な後悔です。(笑)
大きい浴槽でゆっくりお湯に浸かって1日の疲れをとりたいですよね。
でも実際に大きい浴槽を入れた方は後になってこんな大きい浴槽じゃなくても良かったという方もいるんです。
浴槽が大きいと、その分だけお風呂掃除が大変、その分だけ水量がたくさん必要、その分だけ脱衣室を大きくすれば良かったなど、大きい浴槽を入れた方にしか分からない後悔もあるんです。
一般的な浴槽の大きさは一番左の1616と呼ばれる内側の寸法が縦横1.6mのものが多くいわゆる1坪サイズと言われているお風呂になります。
真ん中の1620は浴槽自体は1616とそこまで変わらないんですが洗い場が広くなったお風呂で、広々とお風呂を使えることからこのサイズも人気があります。
そしてさらに、浴槽も洗い場ももう一回り大きいサイズのものが1624といって1.5坪あるお風呂になります。
こんな大きなお風呂を毎日使えるなんてただただ羨ましい限りですよね…
1616と1624の浴槽の湯量目安ですが1616は260~290ℓに対して、1624は350~440ℓ必要になるんです。
100ℓぐらい量が変わってくるので少しもったいない気もしますね。
ただ、大きいお風呂にしたいというだけであれば一度立ち止まって本当に必要か冷静になって考えてみましょう!
テレビがいらなかった…
これも贅沢な後悔のうちの1つだと個人的に思ってしまいます。
子供の頃とか楽しみにしていたテレビを見ている最中に、お母さんから早くお風呂に入りなさいと言われて、「お風呂にテレビがついてたらなぁ」と思った経験はありませんか。
これは私がハウスメーカー時代に担当した5人家族であった話なのですが、テレビを付けたのはいいんですが小学生の子供がお風呂でテレビを見るからなかなかお風呂から上がって来ないそうで、入りたくても入れず結局入る時間が遅くなったりしているようです。
その結果、お風呂でテレビを見ると長居しすぎるからお風呂でテレビ見るの禁止にしてるんですって…
確かにこれは逆効果ですね。せっかく付けたテレビが見れないなんて…
お子様がいる家庭はこんなこともあるのでお風呂にテレビを付ける際は注意しましょう。
黒いお風呂にしなかったらよかった…
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黒で統一したお風呂って高級感があってすごくカッコいいですよね。
特にショールームとかで見ると本当に綺麗に統一されていてすごく高級感がありますよね!
間接照明との相性もよくて大人の落ち着いた空間として黒の浴室は最近人気です。
ただ、そんな黒お風呂の天敵は目立ってしまう水垢です。
水垢対策としてはやはり水滴を拭き取るのが一番なのですが、これがまたなかなか面倒くさい。
毎日続けるのはなかなか大変ですよね。
実際には白の浴槽にしても水垢って黒と同じようにつくんですけど、水垢って白くなるんで黒の浴槽に本当に目立ってしまってどうしても汚く見えてしまうんですよね。
かっこいい黒のお風呂にもデメリットはあるのでよくよく考えて採用しましょう。
まとめ
少数ですがこのほかにも手摺を追加で付ければよかった、メンテナンスが大変なので窓を付けなければよかったなどの後悔の声もありました。
いざ出来上がってから、なんか少しイメージと違うな、なんか使いにくいなといって簡単にやり直しができるものでもないので、打合せ中はないよりはあった方がいいかなという思考になってしまうのもすごく分かります。
住まいは皆それぞれで十人十色の考えがあるわけですから、これが絶対正解というものはないと思いますし、見方を変えれば逆にメリット、デメリットになることもたくさんあります。
今どんな仕様にしようか検討している方、今まさに打合せしている方は是非ご参考いただき、またこれから住まいを検討される方は是非住プラン不動産にご相談ください!